宮崎県内のおすすめ業種や会社を紹介するサイトのメインビジュアル

焼酎の売上高日本一!お酒好きにおすすめの宮崎の有名酒造3選

豊富な自然に恵まれた宮崎県ではお酒作りが盛んで、焼酎の売上高9年間連続日本一。そんな呑兵衛溢れる宮崎県を代表する人気酒造3社「霧島酒造」「雲海酒造」「千徳酒造」の魅力について解説いたします。

宮崎県の有名酒造を紹介

宮崎にある有名酒造3社
食に恵まれ、美味しいお酒の宝庫でもある宮崎県。
実は、宮崎県には日本を代表する酒造が数多くあります。

 

焼酎の売上高において、宮崎県は2014年から2022年までの9年間連続で日本一となるなど、その地位を確立しています。

 

 

有名酒造3選

ここでは、宮崎県にある有名酒造を3社紹介します。
お酒好きの方・お酒造りに興味のある方はぜひご覧ください。

 

 

霧島酒造

霧島酒造株式会社」は、1916年に創業し、100年以上の歴史を持つ老舗酒造メーカー
宮崎県都城市に本社を構え、自社工場で生産しています。

 

〝品質をときめきに〟をスローガンに、九州産さつまいも・霧島裂罅水(れっかすい)・国産米100%にこだわり、高品質な商品を提供し続けています。

 

主力商品には、「黒霧島」「白霧島」「赤霧島」がラインナップ。

 

黒霧島」は、創業当時から受け継がれる黒麹仕込みで、甘さと後切れが特徴。
白霧島」は、白麹仕込みの本格芋焼酎で、コクと香りを楽しむことができます。
赤霧島」は、紫芋を原料に、後を引く甘みと香り高さが特長です。

 

これら3種類の本格芋焼酎を中心に、麦焼酎や米焼酎、クラフトビール、甘酒などさまざまなお酒を製造しています。
帝国データバンク福岡支店が実施した「焼酎メーカー売上高ランキング(2022年)」によると、霧島酒造は11年連続で1位にランクイン。
また、アメリカで行われた第90回~92回アカデミー賞の祝賀会では、3年連続で「霧島焼酎」が提供されるなど、日本を代表する焼酎となっています。

 

 

雲海酒造

雲海酒造」は焼酎を主力にさまざまなお酒を製造販売する酒造。
1967年の創業以来、60年以上にわたり焼酎の魅力を広めてきました。また、世界で初めてそば焼酎を開発したことでも知られています。

 

主力商品には芋焼酎の「木挽BLUE」「日向木挽」、麦焼酎の「いいとも」、そば焼酎の「雲海」がラインナップ。
その他にも、本格焼酎だけでなく、清酒・ワイン・リキュール・地ビール・発泡酒・ブランデーなど、多種多様なお酒を製造販売しています。

高千穂産の米と五ヶ瀬川
初めに五ヶ瀬町で創業した同社は、その後本社を宮崎市に移転。
東京・大阪・福岡・広島に支店を開設するなど、九州地方を軸に広島県を中心とする中国地方や関東・関西などにも幅広く展開しています。

 

2022年には帝国データバンク福岡支店が実施した「焼酎メーカー売上高ランキング(2022年)」で、雲海酒造は6年ぶりに3位にランクイン。
日本を代表する酒造メーカーのひとつとしての地位を確立しています。

 

 

千徳酒造

宮崎県延岡市にある「千徳酒造」は、1903年に創業し120年以上も続く老舗酒造
宮崎県内で唯一、清酒を専門とした酒造です。

 

清酒の主原料である米は、宮崎県産のお米を約97%使用
清酒には、昼夜の温度差が激しい地域のお米が適しているとされ、高千穂町産のお米を採用しています。

 

また、水は「水質のきれいな河川」に10年連続選ばれ、全国トップクラスの水質を誇る〝五ヶ瀬川〟の地下水を使用するなど、地酒と呼ぶにふさわしい清酒が完成します。

 

「千徳酒造」の商品は、ほぼ宮崎県内で消費され、そのうち80%以上が同社の本拠地である県北地方で賞味されているとか。地元の人々にとってなくてはならない存在となり、地域に愛されるお酒として親しまれています。

 

「千徳酒造」は、2000年以降だけ見ても、全国新酒鑑評会で金賞6回・2019年全米日本酒歓評会で金賞を受賞するほか、数々のコンクールで高い評価を受けています。
焼酎王国である宮崎県で唯一の清酒専門酒造として、地域に愛される清酒を提供しています。

 

宮崎県には銘酒がたくさん

世界に誇る宮崎の銘酒
今回は、宮崎県にある有名な酒造を3社紹介しました。
自然に恵まれた宮崎県だからこそ、日本国内だけでなく世界中で高く評価されるお酒が誕生しています。